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問題を解くペースを調整

【宅建試験は2時間】

宅建試験は50問ある問題を2時間以内に解く必要があります。
学習しているときと違って時間制限があることに気をつけて下さい。
1問ごとのペース配分を考えないと時間が足りなくなってしまいます。
つまり、1問1問とろとろと問題を解いていては間に合うわけがありません。
まずは、確実に分かる問題を先に解いておくことが大事です。

【確実に点を稼いでおく】

試験問題は「権利関係」から始まるのですが、一番簡単な「宅建業法」から
問題を解いていくことをお勧めします。
「宅建業法」は簡単で覚えやすく、問題数も多いので一番点数を
稼ぎやすい科目だからです。
難しい問題はできるだけ後回しにしましょう。
難しい問題に無理に時間を費やすよりは、確実に取れそうな
問題に時間を費やしたほうが得策です。

【科目ごとのペース配分】
2時間(120分)÷ 問題数50問=1問 2.4分

単純に考えると 1問につき2.4分かかることになります。
しかし、実際は科目によってかかる時間が変わってくると思いますので、
権利関係に時間がかかって、宅建業法は比較的早く問題を解けると思います。

今現在の試験では50問中、権利関係は14問、宅建業法は20問
法令上の制限が8問、税・その他が8問出題されます。


科目 1問にかける時間 科目別にかかる時間
権利関係14問 1問に3分かけた場合 14問×3分=42分
宅建業法20問 1問に2分かけた場合 20問×2分=40分
法令上の制限8問 1問に2分かけた場合 8問×2分=16分
税・その他8問 1問に2分かけた場合 8問×2分=16分
2時間(120分)以内で問題を解く→ 総計:114分

科目 1問にかける時間 科目別にかかる時間
権利関係14問 1問に4分かけた場合 14問×4分=56分
宅建業法20問 1問に1.5分かけた場合 20問×1.5分=30分
法令上の制限8問 1問に2分かけた場合 8問×2分=16分
税・その他8問 1問に2分かけた場合 8問×2分=16分
2時間(120分)以内で問題を解く→ 総計:118分

科目 1問にかける時間 科目別にかかる時間
権利関係14問 1問に5分かけた場合 14問×5分=70分
宅建業法20問 1問に1分かけた場合 20問×1分=20分
法令上の制限8問 1問に1.5分かけた場合 8問×1.5分=12分
税・その他8問 1問に1.5分かけた場合 8問×1.5分=12分
2時間(120分)以内で問題を解く→ 総計:114分

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