宅建登録実務講習について
「登録実務講習」とは、宅建試験合格後に実務経験が2年に満たない方を対象として実施する講習のことです。実務経験が2年未満の方はこれを受講して修了しなければ、宅地建物取引主任者の登録を行うことができません。
登録実務講習は、毎年12月頃から申込みの受付を開始し、通信講座や通学講座などを受講してから総合試験を受けます。
総合試験についてですが、講座で講師が出るポイントを解説しているので、ほとんどの方が合格します。そして、修了が認められると「修了証書」が交付されます。
宅建登録実務講習の概要
登録実務講習の詳細は、宅建業法や法令上の制限など、実際にどういう事をやるのかを学びます。
契約書の作成や、不動産の登記に必要な知識、トラブルを避けるために心がけておいたほうがいい事など、実務として役に立つことを教えてくれます。
登録実務講習 実施機関
※ 下記の登録機関から「登録実務講習」を受講できます。
受講料金は1万8千円〜2万6千円まであります。
●不動産流通近代化センター http://www.kindaika.jp/koshu/jitsumu/ ●LEC http://www.lec-jp.com/takken/kouza/jitsumu/index.html ●TAC http://www.tac-school.co.jp/kouza_takken/takken_jitumukou.html ●日建学院 http://www.nik-g.com/course/takken02/about.html ●住宅新報社 http://www.takkengoukaku.tv/kouza/jitsumu.php
人気の資格スクール
通学講座や、通信講座、短期講座〜長期講座、公開模試など、講座の数が豊富にあり、受験者の状況によって好きなコースを選ぶことができます。 宅建の出版物でメジャーな「出る順」シリーズの本も出版している学校です。
【 ユーキャン】(ユーキャンの講座内容)
向井理や柴咲コウがCMをやっている、知名度の一番高い資格講座です。 通信講座だけで講座をしており、受講料が他校よりも安いのが特徴です。
元々は簿記の資格から始まり、法律関係の資格も取り扱うようになった。 「本気になったら大原」というキャッチフレーズのコマーシャルが有名な学校。
法律系・会計系・不動産系・公務員試験など幅広く資格を取り扱っています。 2009年に法律系の資格に強い「早稲田セミナー」から事業譲渡を受けている。